テレビドラマのようにドクターヘリがあるような大病院で働いてみたい。
安定を考えて公務員になれる国公立系の病院で働いてみたい。
なりたい自分はひとそれぞれです。
私は転職サイトを利用して、
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素晴らしい仲間がいる職場へ転職することができました!
なんだかステマのようですが、ほんとうの話しですw
看護師としてぬくぬく生活できています。
この記事はなりたい自分になれる転職サイトを部門別にランキング化しています。
*ボリュームがありすぎるのでブクマでもしてゆっくり読んでください。
自分の希望がある程度定まっている方は目次から飛んでもらえればと思います。
そもそも転職って何?
どうやってするの?
といった転職ビギナーの方は、以下から読むと転職について理解が深まると思います。
↓ ↓ ↓
- 1 看護師転職サイトランキング!常勤編(正社員)
- 2 働き方別の転職サイトランキング
- 3 キャリア別の看護師転職サイトランキング
- 4 国公立病院(公務員)への転職ならこの2つ!
- 5 大学病院への転職サイト4選!
- 6 さぁ転職をはじめよう!
- 7 転職サイトは何をしてくれるところか
- 8 看護師転職までの流れ
- 9 看護師転職サイトをつかうべきメリット
- 10 看護師転職サイトを使わない方がいいと思うデメリットと解決策
- 11 転職サイト選びは求人数とエージェント力で選ぶことが大切
- 12 転職に成功する4つのステップ
- 13 転職サイト利用でわからないことは何?
- 14 転職サイトとハローワークとの違いは何ですか?
- 15 看護師が退職を考える理由は?
- 16 転職の意味
- 17 さいごに
看護師転職サイトランキング!常勤編(正社員)
2021年 転職活動をしている看護師さんへ
ボーナス受け取りとともに退職する看護師さんが多いので、8月以降は求人が増える傾向にあります。
当然ですが人気のある求人は出ては直ぐになくなりますので、早めに転職サイトへ登録しておくことをおすすめします。
なぜってレア求人はネット募集が掛かる前に登録者へ紹介されてしまうからです。
ネット上の求人に魅力的な求人が少ないのはそのためです。
良い転職には早めの登録準備が必須です。
また転職サイトでは、新型コロナウイルス関連の仕事も高時給で募集していますので、興味のある方は気になる転職サイトへ登録してみると良いと思います。
*各評価項目(病院・クリニック・介護施設数、求人の重複率、プライバシーへの配慮、企業規模、売り上げなど)を加味して独自集計。
働き方別の転職サイトランキング
高給与を狙える紹介予定派遣(応援ナースなど)はこの2つ!
医療ワーカー
北海道から関東、関西圏に掛けて圧倒的に強い転職サイトです。ここで運営している応援看護師という高給与派遣制度は短期で猛烈に稼ぐことができるのでおすすめです!
ナースパワー人材センター
九州・沖縄といったらナースパワーですが、このナースパワーを一躍有名にしたのが、この応援ナースという高給与派遣制度です。詳しく知りたい方は画像をクリック!
お住まいの地区に特化した転職サイトをお探しの方は以下の地域別の看護師転職サイトランキングもご覧ください。
キャリア別の看護師転職サイトランキング
「5年間勤めたのでそろそろ新しい職場でチャレンジしたい!」
「2年目だけど、まじ辞めたい・・」
こうした悩みを解決すべく、それぞれのキャリアによって、強い転職サイトをランキング化しています。
是非参考にしていただき望みの職場を見つけてください。
1年目(新人)におすすめの転職サイト
そんなことはありませんよ。むしろ1年目の看護師さんはまだ何色にも染まっていないので、受け入れに手を上げる病院は多数あります。
ここではこうした入職1年目の看護師さんへ向けて、お仕事を紹介してくれるサイトを紹介します。紹介基準としては、しっかりとした病院を確実に紹介してもらえるように、職業紹介優良事業者の3社(看護師転職業界では数社しかありません)を選ばせてもらいました。
是非参考にして良いお仕事先を見つけてもらえたらと思います。
紹介基準:職業優良紹介事業の認定を受けている大手の転職サイト
+をクリックすると確認できます。
- おすすめの転職サイトランキング!(1年目・新人編)
-
1年目看護師へおすすめ①
評価: 5
やーこ
関東圏ではあまり馴染みはないかもしれませんが、関西方面では有名な看護師転職サイトです。東証一部にも上場しており、転職業界において優良事業者の認定も受けています。特に西日本に多くの求人をもっており、西側での就職を考える看護師さんにおすすめの転職サイトです。
1年目看護師へおすすめ②
評価: 5
ぴーこ 株式会社ディップという企業が運営しており、バイトルやはたらこねっとで有名です。大手であり、優良事業者の認定も受けているので、看護師1年目の方にも安心して新しい病院を紹介してもらえます。
1年目看護師へおすすめ③
2~3年目におすすめの転職サイト
是非参考にして良い病院を見つけてもらえたらと思います。
紹介基準:多数の病院を取り扱っている転職サイト
+をクリックすると確認できます。
- おすすめの転職サイトランキング!(2~3年目編)
-
2~3年目看護師へおすすめ①
評価: 5
やーこ
関西方面でおなじみの大手看護師転職サイトです。求人数は非常に多く、他のサイトでは紹介していない案件も数多く扱っています。登録すると更に新しい求人も紹介してもらうことができます。いろいろな病院から自分に合う病院を探したい方におすすめの転職サイトです。
2~3年目看護師へおすすめ②
評価: 5
ぴーこ バイトルやはたらこねっとで有名になった大企業です。大手だけあり、扱う求人数も非常に多く、登録すると親切・丁寧にお仕事を紹介してくれます。口コミでも不満をあまり聞かない優良サイトになります。
2~3年目看護師へおすすめ③
4年目以降におすすめの転職サイト
紹介基準:病院、クリニック、介護施設などを多く取り扱っている転職サイト
+をクリックすると確認できます。
- おすすめの転職サイトランキング(4年目~編)
-
4年目以降におすすめ①~病院選びならこのサイト!
評価: 5
やーこ
4年目以降も病院をお探しの看護師さんには、全国においても沢山の新しい病院を数多く揃えている看護のお仕事がおすすめです。
今の給料に不満がある人、業務の多忙に辟易している人、人間関係に不満がある人など様々な不満を解消できる病院を見つけることができます。
4年目以降におすすめ②~クリニック選びならこのサイト!
評価: 5
ぴーこ 看護roo!の特徴としては、病院もそれなりに揃えていますが、それ以上にクリニックや介護施設などを数多く揃えているのが特徴です。
結婚や出産、親の介護などで病院勤めが難しい方などには、適したお仕事を紹介してくれる看護roo!はおすすめです。
4年目以降におすすめ③~介護施設選びならこのサイト!
国公立病院(公務員)への転職ならこの2つ!
しっかりとした休みや給料、将来の退職金を考えて、国公立病院への転職を考えている看護師さんもいると思います。
ここではこうした国公立病院を目指す看護師さんへおすすめの転職サイトを二つ紹介します。
この二つのサイトは十数社の転職サイトの中から選ばれたサイトです。
正直、国公立病院への転職を考えている看護師さんは、この二つサイト以外は無視しても大丈夫です。
その二つは「医療ワーカー」と「看護のお仕事」です。
ほんとにおすすめの転職サイトですので、公務員志望の方は是非利用してみてください。
大学病院への転職サイト4選!
大学病院とは臨床の場において、「教育」「臨床」「研究」の3つの機能を担っている病院であり、概ね特定の疾患に対して高度な医療を提供できる特定機能病院として、厚生労働大臣より承認を受けています。
大学病院は先端医療を学ぶことができて、福利厚生も手厚い為、多くの看護師さんから人気があります。
以下が大学病院の求人も取り扱っているおすすめの転職サイトとなります。
大学病院では治験などが行われる臨床研究中核病院といったものも存在しており、ハイスペックな看護師さんが常にハードワークで勤務しています。

以下は特定機能病院と臨床研究中核病院として承認されている大学病院となります。
気になる病院があったらクリックして調べてみてください。
+をクリックすると確認できます。
- 特定機能病院86施設と臨床研究中核病院12施設(2020年4月現在)
-
都道府県 特定機能病院 臨床研究中核病院 北海道 旭川医科大学病院 ●
青森県 弘前大学医学部附属病院 岩手県 岩手医科大学附属病院 宮城県 東北大学病院 ● 秋田県 秋田大学医学部附属病院 山形県 山形大学医学部附属病院 福島県 福島県立医科大学附属病院 茨城県 筑波大学附属病院 栃木県 自治医科大学附属病院 群馬県 群馬大学医学部附属病院 埼玉県 埼玉医科大学病院 千葉県 千葉大学医学部附属病院 ● ●
東京都 がん研究会有明病院 ●
●
●
神奈川県 北里大学病院 新潟県 新潟大学医歯学総合病院 富山県 富山大学附属病院 石川県 金沢医科大学病院 福井県 福井大学医学部附属病院 山梨県 山梨大学医学部附属病院 長野県 信州大学医学部附属病院 岐阜県 岐阜大学医学部附属病院 静岡県 静岡県立静岡がんセンター 愛知県 愛知医科大学病院 ●
滋賀県 滋賀医科大学医学部附属病院 京都府 京都大学医学部附属病院 ● 大阪府 大阪医科大学附属病院 ●
兵庫県 神戸大学医学部附属病院 奈良県 奈良県立医科大学附属病院 和歌山県 和歌山県立医科大学附属病院 三重県 三重大学医学部附属病院 鳥取県 鳥取大学医学部附属病院 島根県 島根大学医学部附属病院 岡山県 岡山大学病院 ● 広島県 広島大学病院 山口県 山口大学医学部附属病院 徳島県 徳島大学病院 香川県 香川大学医学部附属病院 愛媛県 愛媛大学医学部附属病院 高知県 高知大学医学部附属病院 福岡県 九州大学病院 ● 佐賀県 佐賀大学医学部附属病院 長崎県 長崎大学病院 熊本県 熊本大学医学部附属病院 大分県 大分大学医学部附属病院 宮崎県 宮崎大学医学部附属病院 鹿児島県 鹿児島大学病院 沖縄県 琉球大学病院
大学病院で働くうえでの疑問
大学病院によって、入職時期が決まっているところもあれば、随時受け付けている病院もあるので、希望の大学病院があるのなら自身でチェックするのが良いでしょう。
上記病院名にURLが貼ってあるので、自身で採用についてをご確認ください。
大学病院を扱っている転職サイトも存在しますが、登録している大学病院は少ないです。
また転職サイトによっては、公開求人で紹介されているものもありますが、非公開求人(転職サイトへ登録してからでないと紹介してもらえない求人)でしか紹介してもらえない大学病院もあります。
大学病院へ転職を考えている看護師さんは転職サイトへ登録するのも一つの方法といえます。
さぁ転職をはじめよう!
ここからは転職を一度もしたことがない人へ向けて、転職のノウハウをお伝えします。
また転職をしたことで
給料が下がってしまった方
思うような仕事が見つからない人
こういった方にも転職活動時のポイントをお伝えしているので参考にしてください。
転職サイトは何をしてくれるところか
まず転職サイトとは
転職を考えている人に対して、お仕事の紹介や転職前後の相談・給与交渉などを行ってくれるサイト
になります。
サイトといっていますが、転職を手伝ってくれるのは現実の人です。
看護師転職サイトというのは、看護師求人を専門に扱っているサイトということになります。
紹介してもらえる求人は、看護師が一般的に勤める病院やクリニック、介護施設だけではありません。
珍しいところでは、美容クリニックや健診センター、企業の看護師、製薬会社の紹介なども行っています。
珍しい求人は個人で見つけることが非常に難しいため、看護師にとって転職サイトは貴重な存在となります。
お仕事を紹介してくれる人は転職エージェント(キャリアアドバイザー)
先ほど述べたように転職を手伝ってくれるのは人です。
この転職を手伝ってくれる人は転職エージェント(キャリアアドバイザー)などと呼ばれています。
簡単にいうと転職エージェントとは、あなたに新しい仕事が見つかるまで、様々なお仕事紹介・相談・交渉に乗ってくれる相棒です。
この相棒は転職希望者自身で選ぶことはできません。
転職サイトでは、それぞれの地区に専門のエージェントを配置しており、その地区の人が相棒として一緒に仕事探しをしていくこととなります。
看護師の転職活動時にエージェントが行ってくれる4つのこと。
求人紹介
転職サイトが行っている中で一番ピンとくるイメージは、このお仕事紹介になると思います。
エージェントは、あなたの希望の雇用形態が常勤なのかパートや派遣なのか、勤務場所はどこがいいのか、給料はどれくらいほしいのか、休みは・・・などなど、転職希望者の様々な希望を聞いたうえで、お仕事を紹介してくれます。
履歴書作成や面接対策
転職は希望の転職先が決まれば合格ではありません。
看護師不足が叫ばれていても、当然、履歴書の提出&面接はありますし、場合によっては簡単な筆記テストのようなものがある病院もあります。
個人でこういった対策をしようとすると、骨が折れます。
しかし転職エージェントがついていると、頼めば書類作成時の注意点や対策も一緒に考えてくれるので、非常に助かります。
転職先との交渉
個人的に転職サイトを利用していて、一番助かったのはここになります。
看護師は経験年数や働いていた診療科により知識や技術も違います。
その為、入職前の交渉如何によっては、提示されている給料より多くなることも余裕であります。
給料交渉などお金が絡む件だと、人によってはお金に卑しく思われるんじゃないか。?嫌な顔されるんじゃないか。?など不安をもつ方もいます。
他にもお子さんがいるママさん看護師などは、PTAなどどうしても休まないといけない日などもあると思います。
エージェントがついていると、こうした様々な交渉事に対して、あなたは一歩も家を出ることなく、代わりにエージェントが交渉してくれます。
転職全般のアドバイス
転職サイトは求人サイトの紹介だけではなく、その転職前後の悩みなども解決してくれます。
職場の円満退職の方法や転職後の悩み相談まで、転職全般の問題を一緒になって解決してくれます。
個人的には「転職して終わりではない」というのが、嬉しいポイントです。
以下が転職サイトが転職希望者に行ってくれる大きな4つのポイントなります。
実体験で感じた筆者のエージェントについての感想
転職エージェントが人である以上、当然、その能力にも差があります。
できるエージェントなら転職活動がスムーズになりますし、新人エージェントだとうまく転職活動がすすまないこともあるかも知れません。
これは正直運です。
ただあまりにも転職活動に支障を来たす場合などはエージェントの変更も可能です。
ただ大手企業などはエージェントにより能力差が出ないように研修などでみっちり鍛えられています。
大手転職サイトなどは安心して良いでしょう。
では次に実際の転職サイトを利用しての流れを説明していきます。
看護師転職までの流れ
自分の気になる転職サイトへ必要事項を記載して登録します。
登録は電話番号やメールを記載する程度の簡単なものなので、直ぐに終わります。
まだ前の職場を辞めていなくても登録できるよ。
2.カウンセリング&ヒアリング
登録後間もなく転職サイト側よりTEL連絡がくるので、希望の転職時期や条件を伝えます。
ここで転職エージェントが紹介されます。
実際にエージェントと会って相談したい場合は、その旨伝えると、面談日程を調整をしてもらえる場合もあります。
3.求人紹介
エージェントより電話やメールにて条件に合ったお仕事をいくつか紹介してもらえます。
見つけてくれた案件に納得いかないようなら、はっきりと「ありません」と言えば、また別の案件を探して、連絡をくれます。

4.応募
転職希望先が見つかったら、いよいよ応募です。
履歴書や職務経歴書など必要となるものを準備します。
不安な方は、エージェントに相談することで、アドバイスや添削をしてもらえます。

5.面接
病院側と応募者の面接となります。
当日エージェントが病院まで付き添ってくれるケースが多いです。
ただ面接時までは付き添えないので、しっかり準備をして挑みましょう。
転職サイトでは面接対策も行ってくれるので、不安な方はエージェントへ要相談!
中規模以下の病院だと、応募と面接が同日になることもあります。
採用までどういったスケジュールですすむのか、エージェントにしっかり確認しておきましょう。
6.入職
面接の日に採用を受けることもあれば、日を追って連絡がくることもあります。
人気の非公開求人などは競争率が高いこともあるので、一度くらいの不採用なんて気にしないようにしましょう。

以上が大まかな転職サイトを利用しての転職までの流れになります。
では次に転職サイトを使うべきメリットを説明します。
看護師転職サイトをつかうべきメリット
求人が多い
看護師の転職において転職サイトの利用がすすめられる大きな理由の一つがこれです。
求人数はそれぞれの転職サイトによって違いますが、多いところだと、10万件を超える求人数を誇る転職サイトもいくつかあります。
個人で転職活動を行う場合、これだけ多くの求人を確認・比較することは現実的に不可能です。
転職サイトでは、クリック一つで膨大な数の求人数を確認できるので非常におすすめです。
非公開求人を紹介してもらえる
非公開求人とは、一般に世の中の広告媒体に募集が載らない病院の紹介となります。
非公開求人は、転職サイトへ登録しても見ることができず、あくまで転職サイトから紹介を受ける形となります。
以下は転職サイト「ナース人材バンク」からの紹介メールとなります。
私の場合、このような形で「ナース人材バンク」から非公開求人のメッセージを受け取っていました。
何でわざわざ非公開にするのかというと、病院側からすると次のような理由があります。
病院側が非公開求人で募集する理由
病院の給料が高かったりした場合、公開にしてしまうと、募集者が殺到してしまう恐れがあること。
転職希望者に知られないように、病院側が独自の条件を付けて募集を掛けることができること。(例:5年以上の循環器経験のある方など)
このように病院側は非公開で条件をつけて募集をすることで、面接などに膨大な時間を掛ける手間がなくなりますし、病院側の条件を満たした看護師を効率的に集めることができます。
またこういった形で募集の掛かっている求人は、高給与で好待遇のことが多い為、こういった良求人を求めて転職サイトへ登録する看護師の方もいます。
非公開のレア求人では大手企業の看護師や大手製薬会社からのオファーも受けることがあります。
これだけでも利用する価値は十分あります。
求人の質が良い
転職サイトは数多くの求人先がある半面、その質を疑ってしまいますよね?
しかし転職サイトにある公開求人の掲載は有料です。(*求人側が転職サイトへお金を払って、掲載をしているといことです)
また転職サイトへの掲載に対して、転職サイト側は求人先を調べた上でサイト上に掲載しているので、一定の質を確保できています。
これは無料で公開求人ができるハローワークに比べて、求人の質が高いとはっきりいえます。
病院の内情を知ることができる
転職サイトは数々の病院や施設と提携しており、個人では知ることが難しい病院内の情報などを沢山もっています。
人間関係が良好な職場なら多少の忙しさも我慢できるものです。
逆に人間関係が悪いと、いくら仕事が楽な職場でも居心地は最悪ですので、長く勤めたいとは思いません。
転職サイトを利用すると、求人先の内部情報を事前に知ることができるので、入職後の失敗が格段に減ります。
このように転職希望者が、転職サイトへ登録すると、様々な有益な情報を得ることができます。
では反対に転職サイトを利用しない方が良い理由はあるのでしょうか?
看護師転職サイトを使わない方がいいと思うデメリットと解決策
求人数が多すぎて選びきれない
求人数が多すぎるのは、時としてデメリットにもなります。
理由は簡単で、選びきれなくなるからです。
これは贅沢ですが意外と悩みの種です。
メニューが多すぎるとなかなか選べなくなることと似ています。
転職エージェントに自分の譲れない転職条件をしっかり伝えることで、それに見合った求人をいくつかピックアップしてくれます。
転職エージェントとの相性が合わない
基本的に転職サイトを利用するにあたりエージェントは選ぶことはできません。
転職エージェントは皆プロであり、行ってくれるサービスに違いはありませんが、人間なので、時に合う合わないといった相性の問題がでてくることもあります。
相性が合わないと、中々自分の思ったように転職活動が進まず、不満が募るケースもあります。
エージェントを選ぶことはできませんが、変更が可能な転職サイトもあります。
どうしてもお仕事を見つける上で、相性が合わない場合は、変更を申し出てみましょう。
転職エージェントからの電話やメールが多いことがある
転職活動中は、エージェントもあなたへ沢山の仕事を見つけてくるので、連絡が多くなります。
しかしこちらが忙しかったり、疲れていたりすると、時にその電話やメールが煩わしいと感じることがあります。
実際に複数登録している看護師さんもいますが、登録しすぎは電話応対やら情報流出のリスクがあるので、多くても気に入ったところの3社ほど登録すれば十分だと思います。
転職エージェントへ連絡の取れる時間や頻度を伝えることで、連絡のタイミングを調整できます。
それでも解決できない方は、別の転職サイトへ登録するのも一つの手です。
電話応対や個人情報流出を控えたいなら、多くとも3社ほどの登録に控える。
転職サイト選びは求人数とエージェント力で選ぶことが大切
次に転職サイトの選び方について紹介します。
2020年11月現在、看護師転職サイトは大きいところで十数社あります。小さいところも含めれば、もっと沢山あります。
ではいったいどうやって転職サイト選びをするべきでしょうか?
これは、転職希望をする看護師さんの望みにより、おすすめの転職サイトは違います。
ただ私が実際に転職サイトをいくつか利用する中で、「最低限ここだけは外せないポイント」をお教えします。
①自分の希望の勤務地域に強い転職サイトを選ぶこと。
②交渉力のあるキャリアアドバイザーについてもらうこと。
この2つが重要になります。当サイトでは、それぞれの地域に強い転職サイトや交渉力のある転職サイトを紹介しているので、参考にしてもらえると良いと思います。
転職サイトにより、得意としている地域が違います。
お住まいの地域に特化した転職サイトを選ぶことが大切です。
当サイトの看護師転職サイトランキングではこれについてしっかりお答えしてあります。
また同じ病院ならば、どこの看護師転職サイトを選んでも提示している給料に変わりはありません。
給料は交渉によってUPすることがありますので、交渉力のあるエージェントについてもらうことは、転職サイトを成功に導く上で非常に重要なファクターとなります。
*当サイトでは、これら複数の看護師転職サイトを、転職サイト会社の業績や扱っている各地域の求人数、その変化などから、数字を使って比較・分析して、おすすめの看護師転職サイトを決定しています。
転職に成功する4つのステップ
1.自分の転職における優先順位を決めておく。
最高に満足のいく転職をするには、自分の転職条件というものを知っておく必要があります。
またその中で譲れない条件も決めておくと良いでしょう。
例えば、
最初の転職条件や希望 | 絶対に譲れない条件 |
|
|
中々条件に合った求人が見つからない! | 求人が見つかりやすい! |
最初の転職条件や希望では、条件が多くて中々フィットする求人がないこともあります。
しかしその中から絶対に譲れない条件を決めておき、それ以外は第二希望で探していくと、転職活動がスムーズに進みます。
2.自分の住まいに強い看護師転職サイトへ登録する。
転職サイトは東京中心に展開しているサイトや関西地域に展開しているサイト、九州、沖縄に滅法強いサイトなどそれぞれ得意な地区が違います。
自分の住まいに近く、条件にあった看護師転職サイトへ登録すると良いと思います。
*ここでいう「住まいに強い」とは「求人数が多く、病院数も多い」を指しています。
3.エージェントをしっかり活用し、合わない時は変更してもらう。
エージェントは求人検索だけでなく、交渉や面接対策、悩みなど転職活動全てに対して協力してくれます。
エージェントの利用はあなたの転職を成功に導いてくれるものですので、エージェントへはしっかり自分の転職条件や譲れないポイント、わからないことは確認するようにして、上手く転職エージェントを活用しましょう。
しかし時としてエージェントと噛み合わないこともあります。
例えば連絡頻度などが自分のペースと合わないと、「何回掛けてくるんだ。?」とイラっときたりします。
こうしたすれ違いがないように、エージェントには事前に「条件に当てはまる案件があったら連絡をしてほしい」「夕方までは電話に出れない」など、こちらの希望や状況を伝えておくことですれ違いを防ぐことができます。
それでもエージェントと合わないと感じるようなら、迷わず転職サイトへ電話をして、エージェントを変えてもらいましょう。
4.退職・転職理由を、正直かつポジティブに答えられるようにしておく。
転職希望先との面接においては、エージェントは同席できません。
そのため、あなたが退職した理由や志望理由などをしっかり頭の中で整理しておく必要があります。
退職した理由などに対しては、単に「前の職場では残業が酷かった」「前の職場で虐められた」といったマイナス回答ではなく、「前の職場では残業が多かったので、ここではもっと効率的に業務を行い、不要な残業がないようにしたい」「前の職場では意見が合わないこともあったので、ここでは相手の考えも尊重した上で、協力して仕事をしていきたい」などポジティブな意見に置き換えた上で、今後どう仕事をしていくのか(御社にどう貢献できるのか)を答えられるようにしておくと良いでしょう。
転職サイト利用でわからないことは何?
「楽な職場」に関する私の個人的見解
20年間、看護、介護をしてきた個人的経験から述べさせてもらうと、私は体力的に大変な方がきついと思います。
理由として、クレームは解決できると、一先ず落ち着きますが、身体的介助が必要な患者の状態は、改善することが難しいからです。
そしてあなた自身も日々年をとり体力的にも低下してくるからです。
体力的に楽な職場の個人的判断目安
一つの目安として、オムツ交換が何人いるのか、交換回数は何回かを確認すると、ある程度の大変さがわかると思います。
オムツ交換が必要な患者というのは、洗面、食事、入浴などの生活全般で介助が必要なことが多いからです。
あくまで一つの目安としてですが、忙しさの判断基準の一つになるとは思います。
転職サイトとハローワークとの違いは何ですか?
ハローワークとは、職業安定所の別の呼び名で、国によって管理されている行政組織です。
仕事内容は主に職業相談や求職者と雇用主をマッチングする職業紹介が仕事です。
また各種雇用保険手続き(失業給付、就職促進給付、教育訓練給付、雇用継続給付)なども行っています。
国の運営の為、土日祝日休みなことが多いです。
大きな違いとしては、ハローワークは応募に際し、自ら最寄りのハロワークまで足を運ばないといけない(検索はネットでも可能)のに対して、転職サイトは検索から応募まで全てインターネット上で完結していることです。
またハローワークでは求人側が無料で掲載できる為、求人の質にばらつきがあるのに対して、転職サイトの公開求人は有料であり、サイト側のスクリーニングも受けている為、一定の質を確保できています。
さらにハローワークの求人数は2020年4月現在、約54,000件となっているのに対し、看護のお仕事などの大手転職サイトは、12万件以上の求人があります。
転職活動のサポートに対してもハローワークは最寄りの場所まで行かなければなりませんが、転職サイトではネットで解決できることが殆どであり、手厚いサポートを受けることができます。
違いをまとめると以下になります。
ハローワーク | 転職サイト | |
転職手続き | 最寄りのハローワーク | ネット |
求人の質 | ばらつき | 一定 |
求人の数 | 54,000件 | 大手は10万件以上 |
転職サポート | 最寄りのハローワーク | ネット |
転職先との交渉 | 個人で行う | エージェントを通せる |
看護師が退職を考える理由は?
退職理由はひとそれぞれですが、概ね以下の退職理由に当てはまると思います。
下記は厚生労働省の調査による退職理由となっていますので、参考にしながら転職活動をすると良いでしょう。
看護師は女性が多いだけあり、「出産・育児」「結婚」を理由とした退職理由が上位を占めています。
これを除くと、「他施設への興味」という前向きな理由が並びます。
でもこの理由って、、勤務先から退職を止められないためのとってつけたような理由のような気がしませんか?
そこでもう一つの「医療連」のデータにある退職理由ではなく辞めたいと思う理由を見て見ましょう。
*出典:「医労連」による2017年看護職員の労働実態調査結果報告より抜粋
上記は医労連による33,000件を超えるアンケートの結果となっています。
どうでしょうか?
あなたの退職の本音がありませんか?
私の本当の退職理由も上位にありました。
ではここから辞めたい理由を一つ一つ見ていきましょう。
①人手不足で仕事がきつい
辞めたい理由第1位は「人手不足で仕事がきつい」となっています。
看護師は常に人手不足です。
看護師の人口自体は毎年増えており、現在も100万人以上いるのですが、それ以上に高齢者も増えていることや、産休や育休、介護などで働けない看護師もいるので、看護師数は万年不足しています。
しかし看護師数が少なくても、患者は待ったなしで訪れるので、仕事はきついものになります。
病院では、緊急入院やら予定入院に退院出し、OPEやら検査やら毎日何らかのイベントがあります。
そのため残業も下記の日本看護協会の結果によると、看護師の超過勤務時間は毎月平均18時間46分あり、このうちの10時間43分はサービス残業で、8時間2分は残業として申告できた分との結果が出ています。
辞めたい理由の第1位に選ばれてしまうのも納得です。
*出典:公益社団法人日本看護協会
②賃金が安い
辞めたい理由の第2位は「賃金が安い」となっています。
厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」によると看護師の平均年収は約480万円となっています。
全産業から考えると、決して賃金が安いわけではありません。
しかしこれは都市圏での話です。
地方の看護師の給料はほんとに低賃金です。
「夜勤あり」で20万を切る病院も往々にあります。
ここにサービス残業も漏れなく加わるので、この不満が第2位に挙げれられるのもわかります。
③思うように休暇がとれない
当然ですが殆どの病院で、余分に人員を確保するほどの余裕はありません。
まして退職希望者が列をなしているようなこの病院では、誰一人休むことができません。
休むことはその分の膨大な業務を誰かが背負わないといけなくなるためです。
なので基本発熱くらいでは休みません(休めません)。
しかも休んでも、その月のどこかで穴埋めに出勤しないといけなく、有給つかわせてもらえないところもありますし、休み明けに漏れなく嫌味がついてくる病院もあります。
第3位にはいるのも納得です。
④夜勤がつらい
第4位は「夜勤がつらい」です。
これも納得ですね。
大体の病院の夜勤は二人で勤務し、常に状態観察やナースコール対応、記録をしなければなず、モニタアラームも鳴り続けたりして、心理的ストレスがものすごい掛かりますよね。
またどこも2時間の仮眠を設定してありますが、状態が悪い人などがいると、当然休むことができなかったりするので、16時間以上ぶっ続けの勤務は非常に疲れます。
その他にも、生活リズムの変調をきたし易くなるのも、夜勤が嫌われる理由です。
個人的には3交代制の勤務形態が異常だと思います。
3交代の勤務は、拘束時間が短いからミスも少なくなるし、体力的にも楽とは言いますが、、、いえいえ、私は常に病院へ行っているような気になり、休みも全くリラックスできなくなりますので、100%逆効果でした。
正直この勤務を病院に導入した人頭おかしいと思いました。
ということで、転職理由第4位は「夜勤がつらい」となります。
⑤仕事の達成感がない
これは慢性期の病棟などによくある理由です。
慢性期の病棟って、基本的にリハビリしても、中々効果が出なかったり、高齢者が多くて、元気に退院ってことが殆どないんですよね。看取ることが多いです。
勿論その中で見せる患者の笑顔などに励まされて頑張れる人もいますが、達成感というものを感じれずに、徐々に燃え尽きてしまう看護師がいるというのも分かります。
⑥職場の人間関係
第6位になってはいますが、人間関係の不協和から退職するケースも非常に多いです。
もちろんコミュニケーションがうまくとれて上手に泳ぐことができる人もいますが、できない人も多く見受けられます。
他職種の人と比べて、女性の多い看護師の職場はこの悩みを良く耳にします。
仕事がきつくとも人間関係が良かったら、乗り切れるものことも多いので、この問題は大きいです。
以上が看護師の退職理由の第1~6位までとなっています。
転職の意味
転職では、下記のように「辞めたい理由」を「勤めている理由」へ変更することができる手段の一つです。
人手不足で仕事がきつい→→→ 人が充実してきつくない職場賃金が安い→→→ 給料が良い職場思うように休暇がとれない→→→ 休みが多く・とれる職場夜勤がつらい→→→ 疲れない夜勤の職場仕事の達成感がない→→→ 達成感の感じる職場職場の人間関係→→→ 良好な人間関係を築ける職場
これを転職以外で変えようとすると、かなりの時間と労力を必要とします。
変わらないことすらあります。
しかし転職ならこうした状況を高確率で変えることができます。
さいごに
現在、転職をする看護師の数は年間16万人以上と言われています。
私自身もその一人でした。
現在の私は転職によって、上記の悩みを全て解消できて、毎日楽しく充実して仕事ができています。
なので、これを読んで少しでも共感できる看護師さんには転職を強くおすすめします。
今あなたの置かれている状況がどういった状況かはわかりませんが、似たような状況なら転職によって解決できる可能性が高いからです。
なので、これを読む活力があるうちに、転職先を探してください。
看護自体が嫌いになってからでは遅いし、それでは同じ看護師として悲しいです。
あなたの勇気の一歩が、以前のような初々しい気持ちを取り戻し、笑顔で働けることを願っています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。