ママさん看護師にとって、特別養護老人ホームという選択が最適解の理由!

夕方、ママの「ただいま」の掛け声と共に、玄関までドタバタ走ってきてくれる子どもの姿は、どんなに仕事が疲れていようと、どんなに怒られ落ち込んでいようと笑顔にしてくれます。

この笑顔のために私は働いているといっても過言ではありません。

世の中のママさん看護師は皆同じ気持ちだと思います。

ここではそんなママさん看護師に介護施設の中の特別養護老人ホームがおすすめな理由を6つ説明していきます。

 

1.夕方に帰宅できて手作りのご飯を作ってあげられる

特別養護老人ホームでの仕事内容は、病院のようにOPEや検査がないので、帰る直前で通院するようなことが起きない限り、時間内で帰宅することができます。

私が勤めている特別養護老人ホームも、通院先が混んでいて時間が押したり、帰り際に利用者の状態が急変したり、往診にきたドクターが遅く来た時以外は、ほとんど時間内に帰宅することができています。

1か月で1~2回30分ほど残業するかしないかで勤めることができています。

病院勤めの看護師さんには信じられないかもしれませんが、特養はほんとに定時で上がることができますよ。

なので、早く帰って、保育園の迎えに行けたり、晩御飯を作ってあげたりと、夕方からの子供との楽しみをもつことができます。

 

2.夜家にいて絵本を読み聞かせたり寝顔を見ることができる。

特養では、看護師の配置基準というものが日中は設定されているものの、夜間は設定されていない為、夜勤というものがありません。

もってオンコールだけです。

老健や介護医療施設などは配置基準で夜も看護師が組まれているので、日勤常勤の形で勤めない限り、どうしても夜勤がついてきます。

夜勤がないのは特養のメリットといえます。

なので特養勤めの看護師は、夜は子供のお風呂へ入れたり、絵本を読み聞かせたり、いびきをぐうぐう掻いて寝る子供の顔を見たりと、幸せを逃すことがありません。

 

3.習い事へ通わすだけの十分な給料をもらうことができる。

特養って、稼げないと思っている人多いと思いますが、私はリーダーをやっているので、年収で580万近くもらっています。

ですが、リーダーでなくても、オンコールなどもてば年収500万は到達することが十分可能です。

病院のような夜勤ありで残業まみれの年収500万と違って、日勤だけで残業なしのオンコールのみで年収500万いくのであれば、どっちが経済的に効率よいでしょうか。

簡単に答えがでますよね。

子供が小さい時っていろいろな習い事をしたりしてお金がかかるので、年収500万以上稼げるというのは、とても魅力的だと思います。

 

4.家の近くに勤めることもできる。

特別養護老人ホームは社保審の資料によると2019年で全国に9,645件あります。これは全国の病院数よりも多くあることになります。

そのため、自分の住む家の近くにも、間違いなくいくつかの老人ホームはありますので、一度グーグルで「特養」で検索してみてください。じゃんじゃんあるのがわかると思います。

通勤時間が短いとそれだけ子供に費やせる時間が増えます。

例えば通勤時間が30分違うだけでも、一日往復1時間の違いが出てくるので、年間250日勤務したら1年間で250時間の差が出てくることになります。10日以上通勤で無駄にしているのです。

10日間丸ごと子供と関われたら何十回、いや何百回の子供の笑顔をつくれるのかわかりません。

なので通勤時間が短いのは正義であり、家の近くにある特養も正義といえます。

 

5.辞めたあとも変えが利く。

病院数より特養の数の方が多いのは上記で述べた通りですが、老人ホームの基本的な仕事内容は同じなので、そこで学んだ知識は別の特養や有料老人ホームなどでも生かすことができます。

そのため、万一入職した特養での人間関係などが自分に合わかったとしても、そこで得た知識はそのまま別の特養や有料老人ホームで生かすことができます。

私の知り合いは、特養を辞めたあと、別の特養、その後有料老人ホームと問題なく渡り歩くことができています。

 

6.業務内容が病院のようにせかせかしていない。

病院って業務が詰まっているだけでなく、ナースコールも半端ないので、スケジュール通りに進まないことって当たり前にありますよね。

自分が病院に勤めていたときも、しょっちゅう急患があったり、オペがあったりと、常にせかせかしていました。

野戦病院かというほど常にいろいろ起きていました。

しかし特養は患者のナースコール対応や食事、排せつ介助などケア一般は介護士さんが見てくれるので、看護師は経管栄養や胃ろう管理、内服管理に処置など決まったことに集中することができます。

その為、まったくせかせかしていないので、落ち着いて看護業務に取り組むことができます。

 

 

私は特別養護老人ホームに移ってから、子供へ接する時間がほんとに増えました。

個人的には「こんなことならもっと早く転職しときゃよかった」と思いました。

まだまだ小さいお子さんのいるママさん看護師、復職しようと考えている看護師さんは、是非一度特別養護老人ホーム(特養)を検討してみることを強くお勧めします。

絶対に条件に合う老人ホームが見つかりますよ。

 

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以上最後まで読んでくれてありがとうございました。

 

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